初めに
誰も掃除を手伝ってくれない、仕事や他の家事があって掃除をする時間が無い、やり方が分からない、そもそも掃除が苦手、好きじゃない…等、お客様からのお悩みを伺います。
何もしなくても床にホコリが落ちます。水を使う場所には水垢が、料理をすれば油汚れ、湿気が残る場所にはカビ、様々な汚れが自然と発生します。汚れは見た目の悪さだけでなく、悪臭や腐食の原因に繋がり、体質によっては身体にも影響が出る場合もあります。
常に汚れ0を目指す必要は全くありませんが、可能な限り少ない方がやはり良いです。その為には次の2点が大事だと思います。
- 場所毎に担当を決める
- 少しずつでも毎日掃除する
家の様々な場所を誰か一人が掃除するのはとても大変です。掃除は決して難しい事ではないので、家族で相談し、場所毎に担当を決めて分担して掃除する事をオススメします。毎日ちょっとで構いません、時間もいつでも良いです、10分位掃除を行いましょう。そこで、誰でも出来る掃除のルーティーンをまとめました。第1回は浴室です。
浴室の汚れ
水垢、カビ汚れが付きます。水垢は皮脂汚れや石鹸カス、カルキ(水道水の消毒成分)の残りが原因です。カビは湿気が残る場所に栄養分(汚れや髪の毛等)が残っている事が原因で発生します。掃除はこの汚れをなるべく発生させない為に行います。ポイントは次の2点です。
- 汚れを残さない
- 湿気を取る
道具
市販洗剤、ブラシ、スポンジ等があれば充分です。それぞれ好みで選んで使ってみて、他も試してみても良いです。
市販洗剤は匂いや効果等が様々ありますが浴室用を使ってください。エコ洗剤を使っても勿論構いません。スポンジは浴室の様々な場所に合う、ソフト面、ハード面の両面があって乾きが良いものが個人的にはオススメです。ブラシは隅の汚れを取ったり、床の溝にある汚れを取ったり出来るものであれば構わないと思います。
他では、水切り用のスクイジー、水気取り用に大きめのタオル等があれば尚良いでしょう。

掃除方法(約10分)
入浴時についた汚れを取る事、なるべく手間をかけない事を踏まえると、ポイントは以下3点です。
- 入浴後に行う
- 掃除は汚れやすい床下1mのみ行う
- 最後に必ず換気を行う
掃除をする為だけに浴室に入るのは億劫だと思います。入浴後に行うのが負担は少ないと思います。また、掃除する場所は、汚れやすい床下1m位に絞ります。
洗剤を吹きつける、スポンジで軽く擦す、数分おいて洗い流す、これだけです。洗剤は汚れにすぐ反応しないので、数分おく事が大事です。この数分待つ間にブラシで気になる場所を洗ったり、排水口を洗ったりしてれば良いでしょう。

最後に洗剤をしっかり洗い流して下さい。洗剤が残ってしまうと汚れの原因になってしまうので、しっかり洗い流す事も大事です。負担なく掃除が続くようになったら、洗剤を洗い流した後にスクイジーやタオルを使って水気を極力取っておけば、水垢の発生を更に防げます。
掃除が終わったら換気を忘れずに。窓は閉め、通気口がある扉の場合は扉もちゃんと閉めて換気する方が効果が高いです。一晩中回す事をオススメします。窓を開けっ放しで換気しても効率的な換気はならないので注意してください。

今回ご説明していない浴室上部の部分については、毎日掃除を行う必要はないと思います。週1、月1程度の掃除で構わないと思います。この辺では別テーマでまとめます。
掃除は出来る範囲から始めてください。洗剤を使ったりする気力もなければ、シャワーで水洗いだけの日が時々あっても問題ありません。浴槽側、洗い場側で分けて交互に行っても良いでしょう。大事なのは毎日掃除する習慣を作ることです。
