
育児、炊事、洗濯に仕事…毎日いろいろやる事が多い中で、掃除はついつい後回しになりがちですよね。そして気がついたら手がつけられない位大変な状態になってしまっていた…、お客様からよく相談を受けます。
掃除は確かに後回しにしても問題ない家事だと思いますが、汚れたままでは、家の様々な部品が悪くなってしまいます。また、気分的にも衛生的にも良くありません。なるべく負担をかけず、キレイをキープする為の時短掃除をご紹介します。
1.4つのコツ
①毎日10分掃除する時間を作る
時間が空いたら…、余裕が出来たら…、では時間は作れません。予め掃除時間を何処かに作りましょう。キッチンなら夕飯片付け後とか、浴室なら入浴後等、『…ながら掃除』を意識してスムーズに掃除出来る様なタイミングを見つければ一番良いと思います。
②ポイントを絞る
限られた時間の中でお部屋のキレイをキープするには毎日ポイントを絞って掃除をする事も大事です。リビング、寝室といった部屋別か、水周り、床といった内容別に分けて掃除した方が良いです。まず、毎日10分何処かを掃除する習慣をつけましょう。
③道具は最小限にし、使いやすい場所に置く
洗剤も道具も様々ありますが、時短掃除を習慣化するにはすぐ掃除出来る様に使いやすい場所に置いた方が良いです。気がついたらすぐ掃除出来る環境作りが特に大事です。
④自分1人でやらない
掃除は難しくありませんが一人で毎日行うとなると負担に感じます。キッチンは料理をする人が最後に掃除も行った方が良いと思いますが、他については誰が行っても良いと思います。1人の負担にならない様に家族で協力しあう事がとても重要です。なかなか難しい点ではありますが、家族で相談して分担しましょう。
2.掃除道具と置き場所
①掃除道具
水周りは洗剤、スポンジ、ブラシ、メラミンスポンジ、ゴム手袋など、最初は基本的なもので十分です。部屋床用にフローリングワイパー、粘着シート、ハンディ掃除機、トイレ用に除菌シートがあると良いでしょう。
時短掃除が生活に馴染んできて、少しチャレンジしてみようと思ったら、道具に拘っても良いと思いますが、初めはシンプルな所から始めましょう。
②洗剤選び
洗剤も基本的な所から十分です。食器洗い洗剤、浴室用洗剤、塩素系漂白剤、クリームクレンザーの4種類あれば、キレイをキープ出来ると思います。洗面台やトイレについては浴室用洗剤が代用できますが、各所用にそれぞれ別洗剤を使っても勿論問題ありません。
塩素系漂白剤については、除菌だけでなく浴室のカビやシンクのヌメリ取りに使用しますが、臭いがダメな方も多いですよね。その場合は、アルコール除菌等、ご自身に合った他製品を代用して下さい。
③置き場所
ポイントはすぐ掃除できる場所に置く事です。小さいお子さんがいるご家庭ではお子さんの手の届かない場所も考えて頂く必要がありますが、基本的に見える場所に必ず置いてください。
トイレ床に多数の掃除道具類を置いている方がいらっしゃいます。床置きは極力避けて、棚の中に入れるか、除菌シート、ブラシ等の必要最小限な道具のみ床置きしましょう。
3.掃除ポイント:キッチン周り

主に汚れるのはシンクとコンロです。油汚れのこびりつきが酷くなると落とすのが大変なので、時短掃除を毎日行った方が良いです。
①コンロ周り
ポイントはお湯を使ったつけ置き洗いです。バケツ等にお湯(50〜60℃)と食器洗い洗剤を入れ、五徳等を数分〜数十分つけ置きします。水よりお湯の方が汚れが早く落ちます。つけ置き出来ない部品は、洗剤を浸したキッチンペーパーを部品に巻いて洗剤湿布すると汚れが早く落ちます。夕食の調理が終わり、食事中のタイミングにつけ置きすると良いでしょう。
②シンク
ステンレス、人工大理石等、素材も様々ありますが、スポンジに洗剤を含ませシンク全体に塗り、数分置いた後、擦りながら洗い流して下さい。表面が白く見えてきた場合、水垢がついている可能性があります。その場合はクリームクレンザーで擦り洗いすると良いでしょう。
スポンジの硬さや素材で擦り方を少し気にする必要があります。ステンレスは、筋目(筋状のへアライン)を確認してください。筋目に沿って擦り洗いするとキズがつきにくいです。人工大理石は筋目がないので、円を描く様に擦り洗いすると良いでしょう。
排水口周りはヌメリや悪臭だけでなく詰まりの原因にも繋がるので、塩素系漂白剤等を使って時々綺麗にしてください。
洗い終わったら、最後は必ず拭きあげて水気を取ってください。水気を残すと後々水垢の原因につながります。
4.掃除ポイント:浴室、洗面台、トイレ

①浴室
床上1m位が時短掃除の範囲です。皮脂汚れ、石鹸カス等の水垢と、湿気が残るカウンター下や排水口周り等に出来てしまうカビが主な汚れです。
掃除のポイントはお湯シャワーと長時間の換気です。熱め(理想は50℃以上)のシャワーで水垢の原因になる皮脂汚れ、石鹸カスを洗い流します。時間に余裕があれば洗剤を使って、浴槽や床、排水口も洗えれば尚更良いですね。洗剤を塗り、数分置いてから洗い流してください。
洗い流したら換気扇を回し湿気を取りましょう。窓と扉はしっかり閉め、室内を効果的に換気する事も大事です。
それでも浴室は少しずつ汚れしまいます。汚れが目立ってきたら、定期的にしっかり掃除しましょう。
②洗面台・トイレ
『…ながら掃除』を徹底しましょう。洗面台は洗顔や歯磨きのタイミングで、洗面ボウルや鏡についた目立つ汚れを都度取っていればキレイをキープできます。排水栓周りは塩素系漂白剤を使って時々気にしてください。
トイレも一日一回、トイレ用の除菌シートで便座・便器、床を拭けば良いです。汚した人が汚した所を都度拭けば、キレイをキープできます。
5.掃除ポイント:リビング

掃除機を使うと音や充電等を気にする事になるので、時短掃除ではフロワーワイパーをオススメします。空気中に舞っているホコリが床に落ちている時間帯(家が静かな朝一番や寝る前等)に行うと効果的です。ドライシートでホコリや髪の毛等を取り、取りきれなかった汚れをウェットシートで取ります。カーペットは粘着クリーナー(コロコロ)を使います。
週1若くは隔週程度は掃除機を使って下さい。フロワーワイパーで行き届かない床の板目(目地)に入り込んだ汚れ、床際や巾木周り、階段際等のホコリも吸い取りましょう。また、玄関周りや窓のレール部分等もホコリが溜まり易い部分になるので、掃除機でホコリを吸い取りましょう。
